避けて通れないもの

今日、(というか今さっき)昨日会社を休んでいた先輩から
名古屋みやげのうなぎパイをいただいた。田舎が愛知の方らしい。
会社を休んだ理由は実家のお母さんのことで、
高齢のお母さんが最近痴呆症の疑いがあるらしく
徘徊する事もあるようなので、流石に心配なので
家まで連れて、一緒に暮らすという事になったらしい。

最近テレビを見ながら思う事がある。
子ども向けのヒーロー番組、ナントカ戦隊ナントカレンジャー。
わたしは３人姉妹の末っ子で、物心ついたときには
沢山の大人に囲まれて過ごしていたためか
子ども向けのキャラクターやヒーローものは
卒業するのがまわりの子どもより早かった。
なのでああいった番組を斜めに見ていた。つい最近も。
なのに自分に姪っこができて、子育てというものが身近になった途端
「うちのコユキもこういうのに興味を持つのかな」とか
自分の産んだ子どもが男の子だったら…とかさ。
そう思ったりすると「バカにしたりできないなぁ」とか考えるわけです。

自分の親は年老いる。
将来、子どもを産む。
今まで関係ないやと思ってたって
２０代も半ばになるとそうでもなくなるもんなんだなぁ、と
うなぎパイをしみじみ見つめる晴れた午後。