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エリック師匠

行ってきました。Eric Clapton Japan Tour2006@大阪上ホール2日目。
いやー、かっこよかった。
61才のおじさまですがさすがですよ。貫禄のステージ。
今回のサポメンは前回の日本公演とがらっと変わり
キーボード以外のメンバー総入れ替え。
サポートギター2人とクラプトンのトリプルギター構成。
まぁでもミスチルと似た編成です。
ダブル鍵盤、トリプルギター、ベースにドラム。
あ、コーラスのおねいさんは2人いましたけど。
セットリストはもう昔っからのファンの方にはたまらない曲が続いて
全部の曲を把握できないわたしのようなファンを
どんどん置いてきぼりにしていってくれました。
どんどん突っ走る師匠。
今回のツアーは歌よりもギタープレイに徹底してて
ソロ弾いてる時間が歌ってる時間よりも長いくらいで。
前回はどっちかというと歌のイメージが大きくて
(ロバート・ジョンソンのアルバム色が強かったのもあるけど)
1曲1曲よりも曲と曲の流れが心地よい感じだったんだけど
今回は曲数が少ないけども1曲1曲しっかり演奏するという感じ。
しかもサポートのギターそれぞれにソロがある曲も多く。
スライドギターの名手、27歳のデレク・トラックスさんは
さすがのギタープレイでした。
ちなみにギターが暴動さんと同じでした。
いやぁ、しかしね、LAYRAからなぜかエリック師匠が
ずーっと客席に背を向けて演奏してたの。
LAYRAのソロもこっちむいてくれなかった…
エリック、うしろ!と叫びたかった…。
アンコールも1曲でアッサリ帰ってしまってポカーンとしましたが
まぁアッサリなのはいつものことなので。
心配だったんですが衣装はネイビーのシャツでした。
ギターチェンジもアコースティック編成の時のみ。
初日はGibsonレスポールも持ったらしいけど
すぐ変えたんだって。ちょっと見たかったな。


で、関係ないんですが私の横に座ってたカップルの女の子、
1曲目から爆睡してましたよ。
なんかね、いたたまれないよ…がんばれ彼氏。
ライブ後どんな会話が繰り広げられたのだろう…。
まぁ誘われたライブは興味なくてもちゃんと鑑賞しなきゃね。
しかし後方には超コアな大声のファンの方、
前方には日本語ペラペラの超ノリノリな外国人マダム。
そのマダムの横にも外国人マダムがいて
その方も途中からかなりノり出して
2組で華麗なダンスバトルを繰り広げておりました。
と、オーディエンス観察も楽しゅうございましたよ。
あと双眼鏡50倍は大阪城ホールではいらないよ、とか
もっと突っ込みたいとこはあるんだけども
もう眠いので寝ます。現在深夜2時30分。