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KAN BAND LIVE TOUR NO IDEA追加公演@Zepp Osaka 3/12

muuko082008-03-16

もうツアーは全公演、無事怪我もなく終了した模様です。
ネタバレはもうTV中継も入ったしいいかなぁ、つうタイミングで
土曜の新聞のサイト上に掲載された写真でございます。うふっ。


あぁ、もっと記憶が鮮明なうちに書いておけばよかった!と思ったのは
3曲目の「秋 多摩川にての収録アルバム(ニセタイトル)が
何だったのか思い出せないことでございます。あ〜あぁ〜。
思い出したいのになぁぁ〜。


その日は仕事でしたが定時1時間前に早退してばっちり開場時刻に間に合いました。
よってオープニングからしっかり見れましたよ。
ロックボンソワのコラムで書いてはりましたが
OP曲の「Sco Sco Sco Sco Scottish」でバグパイプしょってキルト姿で登場。
1曲目「IDEA」のかわいいラップも見れました。
らーらーらーららー♪でゆらゆら手を振っていい一体感も生まれたし。
「CLOSE TO ME」もフルでちゃんと聴けた〜。
あのアウトロというか後半部分のアレンジはいいなぁ。
ここからは流れやセットリストは2月14日に見たのと同じなので愛勝、いや割愛。
前回の公演と比べるとKANさんの声の調子がよくなっていると思いました。
しかしながら「すべての悲しみにさよならするために」での大サビの高音を避けて
上がる前と同じトーンで歌っていたのを考えると
「置きに行ってる」感は否めなめなめなかったんですけどもね。
前半の「HAPPY TIME HAPPY SONG」はうまく高音出てたんですが。
MCでは曲紹介で「世界で一番スッキリした人」と紹介してました。
(これは東京でも言ってたようですが前回の大阪では言ってなかったの)
あと3月の東京公演の時に一番前の列に知り合いが座ってて
なんか恥ずかしかったなぁ、最前列ってチケット取るの大変でしょうし
裏技的なことをしてもウチはそういうのできないようになってるみたいだし
どうやってチケット取ったんだろうなぁ〜不思議だったなぁ、と言ってました。
あと「ぼくはずっと見ての通りルックスだけでやってきた人間なので」発言やら
会場のお客さんの「KANさんかっこいいー」という声に
「それはぼくも分かってるんです、だからこの衣装でできるんです」と返し
「脚きれー」という声には「それも十分わかってて、この衣装(スカート)なんです」と返す。
あとアコースティックのセットチェンジの時に
「みなさんは本を読みますか?」と問いかけといて
「あ、僕は読みません」とか言ったり。
その時のメンバー紹介でベースの西嶋さんがその日の大阪に向かう羽田空港
なにやら本を読んでいたらしく、それを後ろからずっと見てたよ、と前置きして
「あのとき何読んでたの?」と聞いてたんですが
西嶋さんはずっと本のタイトルを思い出せずに悩んでたら
「それは言えないようないかがわしい本を読んでたの〜?」とつっこんではりました。
西嶋さんはなんか司馬遼太郎日露戦争のやつ、と言って誤解を解こうとしてはりましたが。
西嶋さんは名前を呼ばれて拍手が起こったあとに「いぇいいぇいいぇーーーい」と
腕を上に振り上げてはったんですがあれはイメージ的には山崎邦正的空回りだったそうです。
それはリハーサルでやってなかったのか、ちょっと空気が変わってしまって
次の清水淳さんにまわしにくそうでした(笑)
そこで清水さんも本を読んでるよ、ということで「タイトルは?」と聞いたら
それも「思い出せない…」とのこと。結局「空中ブランコ」だったそうです。
次はキーボードの矢代さんですが矢代さんのお部屋の壁は四面すべて本だそうで。
ものすご几帳面なので「作者とか全部順番に並んでるんだよね、あいうえお順に」ときかれ
ぼそっと「ABC順です」と言ってはりました。
ギターの中野センパイはギター関連の本を読む、と言ってました。
ひととおり紹介が終わったあとでKANさんが
「では、そんな感じの曲をやります」、
「あ、僕は本読みませんからね。頭痛くなっちゃう。
 睡眠薬代わりに読むなんてことはありますが。
 でもそんな曲あったらおもしろいよね、『I nevre read the book!』とか」
以下、発言だけ挙げると、
「あとツアーも残すところあと1本で、しかもその時にTVの生中継が入るんです、
 生中継ですよ、もう丸裸ですよ。そのときはさすがにパンツははかないとなぁ
「ツアーが終わったらまた次の作品に…とりかかるわけですが…まずぼくがとりかかるのは…
 ゴルフ…です、あと…新しいこともね、やったりなんかして…
 お部屋の模様替えとか、お菓子作りに挑戦、とか…それが終わったら新しい曲作りの…
 夢を見ようと思います、まずはそっからですかねぇ」
「次はもう、夏に弾き語りのツアーが決定してるんで、一人じゃなにもできないぼくを
 棒でつっつきに行くような
、そんな趣味の方はぜひいらしてください」
という感じのMCでした。
前回気付かなかったのですが矢代さんのキーボードのフロント部分、
赤のタータンチェックのシートが貼られていたような気がします。
あと矢代さんは「ぼくの彼女はおりこうさん」のメンバーの年齢紹介の時に
パーテーションのガラスクリーナーで「47」と書いてました。
これもほかの公演ではやってて、前回の大阪ではやらなかったやつ。
適齢期のときも「年取ったなーおれたち オレ!」のあとなんかいっぱいステージ横から
投げ込まれてたなー。ぬいぐるみみたいのとか。


で、今回のライブの私のハイライトはやっぱ最後の「50年後も」。
2月に1回見てるので流れも曲順も分かっているなかでも
これがいっちばん良かったなぁ。しみましたよ。じーんと。
弾き語りばったりや前回の座ってポンでも2月のライブでも生で聴いてますが
この日のやつの声の切なさ具合は半端なかったのです。
そして前も同じ演出で見たはずなのにKANさんが去ったあとにも
ステージでピアノが照らされているその画が焼き付いてしまった…。
すてきだなぁKANさん…スカートはいてるのになぁ…すごいよなぁ…。



弾き語りばったり、行こう…。