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FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC 5/31

FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC 5/31★
小田和正青山テルマSEAMO清水翔太SING LIKE TALKING一青窈藤井フミヤ
浜崎貴司平井堅松たか子

M1 トランジスタ・ラジオ(RCサクセション カバー) 藤井フミヤ浜崎貴司
M2 幸せであるように 浜崎貴司
M3 ルパン・ザ・ファイヤー SEAMO
M4 マタアイマショウ SEAMO
M5 CONTINUE SEAMO
M6 そばにいるね 青山テルマ
M7 何度も 青山テルマ
M8 HOME 清水翔太
M9 アイシテル 清水翔太
M10 TRUE LOVE 藤井フミヤ
M11 ANOTHE ORION 藤井フミヤ
M12 タイムマシーン 藤井フミヤ
M13 POP STAR 平井堅
M14 白い恋人達桑田佳祐カバー) 平井堅
- Break Time -
M15 ハナミズキ 一青窈
M16 もらい泣き 一青窈
M17 はじめて 一青窈
M18 キラキラ 小田和正
M19 たしかなこと 小田和正
M20 君住む街へ 小田和正一青窈佐藤竹善
M21 500マイル(忌野清志郎訳詩バージョン カバー) 小田和正松たか子
M22 明日、春が来たら97-07 松たか子
M23 SEASONS OF CHANGE SING LIKE TALKING
M24 WITH YOU SING LIKE TALKINGSEAMO
M25 SPIRIT OF LOVE SING LIKE TALKING
M26 Oh! RADIO SESSION


スペシャルバンド・メンバー(両日とも出演)》
佐橋佳幸(G)/河村"カースケ"智康(Dr)/渡辺等(B)/Dr.kyOn(Key)/斎藤有太(Key)/本田雅人(Sax)/
佐々木久美(Cho)/渕上祥人(Cho)/大滝裕子(Cho)/

今日は親孝行のため母と行きました。
だって小田さん出るんだもん。このイベント出るって決まったときは
なにがなんでもチケット取らなきゃ、って意地になってました。
(小田さんのワンマンはどうやったって素人には無理だったので)
その思いが天に通じたのか席はアリーナ1列目。
席のあるホールライブでは初めてです。1列目って。
ありがとう802!
えーわたしのそんな私的な事情はさておいて。
前日のシークレットゲストが桑田さんだったので
今日は一体誰が出るのかもうさっぱりわかんなくなりました。
でもステージ始まって1曲目で浜ちゃんが出てきてうおーってなった!
このライブのコンセプトからしてこの曲は絶対やるよ、やらなきゃウソだ、という
RCの「トランジスタ・ラジオ」をフミヤと2人で。
すごく楽しそうで、自分も自然と一緒に口ずさんでしまった。
浜ちゃんは白のハットに淡い花柄の白スーツ。
フミヤはタイトな黒パンツに黒ベスト黒ハットでシックなよそおい。
「幸せであるように」はムーディーでかっくいぃぃ。
自分的にはフライングキッズの曲をもっと聴きたいんだけどもう浜ちゃんパートはおしまい…。
ここからは自分の世代ではないファンの方たちがもっともきゃあきゃあ言う感じになって。
つうか、浜ちゃんのときすんげーうるせぇ女の子がいてさ。私のうしろ。
歌のときは聞こえる声でしゃべんなっつうの。クラブ世代か。そうか。バーカ。
でその子がもう1万円やるから帰れと言いたいくらいここからのパートを
もう自分の家のように楽しむわけなんだわ。
「翔太、私同い年やねん、ひさしぶりー」ってそれステージにいる本人に言うてどうする気やねん。
ほんまの独り言を聞こえるレベルじゃなくて聞かせるレベルで言われると
イッッッラァァーーーーーってなるやんか。ねぇ。知らんがなって。
アーティストの継ぎ目の合間に他人に聞かせるレベルで「次誰かな〜」って言うな。
そんで声のボリュームのねじ交換してこい。
ああもうせっかくのライブでこんな思いしたないわぁ、と思ってたけど
徐々に自分の脳に「歌と演奏だけを耳に取り込め!」と念じて
その人の存在を脳内で消す作業に集中できたんで…いいんですけどね。よかないけど。
で、その人のお目当ての人が一通り終わって、
(SEAMOの衣装がローソンの店員ぽかったとかテルマちゃんかわえぇとかしか覚えてない…)
フミヤ登場。名刺がわりに、と言って佐橋さんのてぃろりろーん♪のイントロで「TRUE LOVE」、
「ANOTHER ORION」の感動的な大サビで歌詞がとび(笑)
「タイムマシーン」がやけに懐かしく、フミヤのダンスがきゃわいかったのでした。
当時リーゼントやったのよねぇ〜。ほんまなつかしい。
そして長身の男性があらわれたと思ったら平井堅でした。
手のふりをずぅぅーーっと見てたんやけどあれってそんなに音程に忠実やないんやね。
平井堅はほそながかった。そしてコブシまわってた。テレビと同じで感動(笑)
休憩をはさんで窈ちゃん登場。ハナミズキ。今年は一足早めにきいたなぁ。
(だいたい毎年フェスとかイベントで生でハナミズキ聴いてるイメージなので)
MCでは昨晩入った鰻屋さんが土曜の夜にも関わらずお客さんがほとんどいなくって
ああ、景気悪いなぁと肌で感じた、と言ってその鰻屋さんはおいしかったんだけど
お店の名前忘れてたみたいで。あかんがな。宣伝したげな。
で、昔大阪のお店でこの曲を「泣き寝入り!」と言われたよと言って「もらい泣き」。
そして最後は「はじめて」を熱唱。
窈ちゃんも前日のKANさんのときのように結構ベタな選曲といった感じ。
そして念願の、念願の小田さん!
わたしは小田さん4回目なんやけど、母ははじめてなんで大興奮でした。
そして1曲目「キラキラ」の最後で客席におりてきたーーー。
(休憩時間にセンター部分に梯子が設置されてたのでくるとは思ってたけど!)
もうさわれる距離の小田さんにきゃあきゃあ言いまくり。
そして「たしかなこと」で号泣。あの歌詞はどこの部分からでも泣けますね。
そしてMCの話題は今回も演出として使われている「コラボ」について。
単に自分がシャイだったわけではなく当時…フォークの時代にも
たくさんのミュージシャンが一つのステージに代わる代わる出るイベントがあって
そこではそれぞれが気軽に仲良くしゃべったりするなんてことはあまりなくて、
どちらかと言えばお互いを意識しすぎて、よろしく!なんて気軽に言えないけど
よその楽屋からは自分の歌を他のアーティストが歌ってくれているのが聞こえたり…という
なんとも今の時代とは違ったムードだった、と。
そういう時代の人間だから今の空前のコラボブームは何なんだろうという思いがあって
ホントにそいつら同士仲良いのかよ、とか思ったりするのだと言ってましたねぇ。
(実際コラボが本業かよ、と思う人はたくさんいるのでねぇ…
いちいち仲良かったら節操ない気がするものね。)
と言っておきながら小田さんもコラボのコーナー。
一青窈佐藤竹善オフコースのカバー「君住む街へ」。
あのMCのあとだとちょっとやりにくそうに見えてしまった…(笑)
そして最後のゲスト松さん登場。佐橋さんの嫁。ラマンチャの娘です。
2人で「500マイルも離れて」のキヨシローさんの訳詞バージョンで。
この曲はLeyonaのアルバムに入ってるんだね。
訳詞なんだけどこの曲のせつなさをぎゅっとしたような言葉と
松さんの何とも言えない歌がすごくステキだった。じーんとした。
ここで小田さんパート終了。なごりおしい…。
続いて松さんが「明日、春が来たら」をスキップしながら歌ってました。きゃわいい!
そして「トリになったのは小田さんの陰謀だ」と言ってSLT登場!
ちくぜん…さん?と思ったんだけど竹善さんでした。ま…まるい。
白シャツとデニムなんでちょっと山本高広っぽかった…。
2003年以来の再結成らしく緊張感もありつつ演奏は呻るほどにすばらしかった。
途中SEAMOがラップで参加してたけど…あれはねじ込んだ感が否めなめな…げふん。
あの…「spirit of love」が聴けたらもうこのライブの半分は満足というほどだったんで
もう最後は鳥肌で鳩胸でした。
若いお客さんが多いのでSLTを初めて見る人も多かったみたいで
会場の雰囲気としてはじっくり聴くモードになってたのですが
私にはたまらんかったなぁ。
竹善さんのソロは何度か見てるけどSLTはなかったので。いやー感動。
そして最後は前日に引き続き「Oh!RADIO」を全員で熱唱。
(テルマちゃんのみ明日大学のテストのため欠席)
浜ちゃんがキヨシローさんの写真を持ってきてて、ステージの台に置いてました。
歌詞の中の「遠い空の向う 届くかな あのひとの胸に」のところは
ステージも客席も、全員キヨシローさんの顔を思い浮かべていたような気がします。
すてきな歌です。
ふたをあけてみたらシークレットゲスト3組とボリュームたっぷり豪華なライブでしたー。
この2日間はほんとおなかいっぱいになるほど音楽を堪能しました。
あーもう書ききれない。最高だぜベイベーです。
とにかくかーちゃんは、生の小田さんをあの距離で見て
ますます好きになったそうな。
「ラブストーリーやってくれなかったー」と言ってましたが
チケット取るのがたいへんなので「ぜいたくは敵!」と言いかえしましたとさ。