おたんさいぼうばんざい

先週のC.C.Kingのライブによって、わたしは息をふきかえしたぞ。
最近はスポーツなどの分野で私よりもだいぶ年下の人たちが世間から注目を浴びて
下から突き上げられるような「あ、わたしもがんばんないと！」みたいな
そういうニュースをたくさんテレビなどで見て
どこかしら焦る気持ちが出てくることも増えてきたけれど。
ライブ中、ベースの松原秀樹さんをはじめわたしよりも２０歳くらい上のオトナの人が
ときに真剣にときにラフにときに笑いあいながら
すばらしい音をかなでているのをまのあたりにして
なんだか明日へのエネルギーがわぁっとわいてきて
右下がりだったテンションの折れ線グラフが急角度で上がった。
セッションバンドなのでもう色々フレーズが出てきて
これほっておいたらきっと何時間もプレイできるし
何時間でも聴けるよなぁという贅沢な時間でした。
バラエティに富んだ内容で、もう何時間も見ていたいくらい。
トークも素晴らしく、松原さんの「ドレミドレミ〜」の件は鉄板。
仕事終わりで、ビール１杯だけだったけど
だいぶどっぷり気持ちよくトリップした。
ぜひＣＤで音源化してください。ぜったい買う。
トムくんもかっこよかった。天才。
ドラムは完全に触ってこなかったので素人だけど
あんなに細かく、グリップしっかり握って叩いてるのは凄い、と思う。
１曲の時間は結構長いのにあのブレのなさ。
もっとライブで観たいな。せっちゃんは次いつ関西にくるんかな…。

われながらわかりやすいのだけども、おたんさいぼうばんざいだよ。
浮き沈みは激しいけど、浮上はある程度コントロールできてるから
まだ　だいじょぶだ。