Fm*

かえってきたんだ

よんだもの。

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

出会うのが遅かったのだけども
本当におもしろかったと思う作品に出会った。
前々から友達になれそうだと思ってて
声掛けてみたらやっぱ思ったとおりいいやつだった!みたいな。
まだまだ時間があるのでたくさん読んでみよう。
活字に集中できるくらしってすばらしいね。
普段雑念にまみれすぎなんだっつう話ですけど。
同年代の男性看護士さんが「これ面白いですよね!」と
声掛けてくれたのがちょっとうれしかったな。
大学以来同じ本を読んでそれを話題にすることってなかったし。
というかそんだけ伊坂さんが有名だからってのもあるのだけど。
本屋大賞云々よりも斉藤和義コラボで名前を知って
そっから読んでみようかと思ったほどの
全然読書をたしなまない人間でもこうやって読んでるんだものねー。
「重力ピエロ」は5月に映画公開なんですね。たのしみ。
その前に「フィッシュストーリー」が先に公開か。
こっちは原作が先か映画が先か悩むところ。
「チルドレン」「グラスホッパー」が近くの本屋にあった気がするので
まず次に手を取るのはそれでしょうかね。
ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (下) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (下) (講談社文庫)

入院中に読む本じゃなかったわーい。
読むタイミングを完全に逃して途中でやめてたんで
入院中に最後まで読もうと思って読んだんだけど
さすがになんかテイストがアレだなー。
年代がもう20年30年前の世界の話なんですが
30代なかばの男性のリズムで進んでいくので
だいぶ理屈っぽくあり、幼稚っぽくもあり
ちょっとしんどかったのです。
まぁでも全容が把握できたのでまぁまぁ。よかったかな。
数年前の私は「羊をめぐる冒険」がおもしろいと思ってたんだけど
やっぱ複雑すぎたのか噛み砕くスピードが遅いのか
ダンスダンスダンスはさすらいすぎてわからんかった。


入院中は食生活もストイックなのでコーヒーとか全然飲みたいと思わないんですが
小説読んでるとコーヒー飲みたくなりますね。
これはなんとなく体にしみこんでる習慣なんで理屈じゃないんですが
入院してる部屋が4階だったので1階の自販機から
4階まで運ぶのがちょっと面倒でしたねぇ。
エレベーター使えばいいんですけどね、
なんか遠慮しちゃってね、というか運動が必要だしね、なんつって
階段でアツアツの紙コップ持って病室まで運んでいってました。
よう考えたらあほですな。